好きな材料を自由に使って
自分たちでできるところは自分たちで作る家
重くて危険な工事はプロに任せて、自分たちでできるところは自分たちで作る。
オーソドックスなハーフビルドの場合、基礎工事、躯体工事、屋根工事、外壁工事、窓ドアの取り付け、内部の階段製作までを当社で請負ます。後はご自身のペースで内部を造作していきます。勿論、ご予算、体力、時間等、施主さん個々の事情やニーズに応じて、自分でやる施工範囲は自由に決められます。何らかの事情で完成できなかった場合、プロに残りの作業を頼むこともできます。
ログハウスのような決められた材料が最初から揃ったキットではありません。国産の杉(柱)やヒノキ(土台)も標準仕様ですから輸入住宅でもありません。勿論一棟一棟自由設計です。材料や造作デザインなども原則自由に選べます。ジャンクな古材や粗材を自分でみつけてきて壁や天井材として使っている施主さんもいます。ログハウスではない「自然素材派」のこだわりを持った施主さん、感性豊かで自由さを求める施主さんの間で高い支持を受けています。

「DIY 住宅」 5 つのキーワード
1.「 Quality 」: 高性能・高断熱の「プロが作る家」
DIY住宅では、通常の住宅建築と同じく、※木造大型パネルによる施工を実施。高性能、高断熱、耐震性の高い住宅をご提供します。
引き渡し時は柱、梁が見えるいわゆる表しの状態となっています。使われている木材を壁紙で隠さず、敢えて見せることができるのは、高品質の証です。
手抜きが許されず、また素人では施工が難しい構造躯体、水回り、外装などは、私たち注文住宅のプロがしっかり行いますから、安心してお住まいいただけます。
※建物の形状により変わる可能性がございます。
2.「 Flexible 」: 半分自分で作るからこその高い自由度と、こだわれる楽しさ
「DIY 住宅」は、柱や梁が見えるほぼスケルトン状態でお客様にお引き渡し致します。その後は、ご自身で施工をしていただくため、自由自在に作り上げていただくことができます。ですから、完成している建売住宅では難しい、自分の好みの壁紙を選ぶ、なんてことも可能です。
自分のこだわりを存分に反映した家づくりを楽しんでいただけます。
3.「 enjoyable 」: DIY だから、楽しい。 DIY だから、愛着が湧く。そんな家づくりを提案します。
自分で作っていただく家。だから「DIY 住宅」。例えば、キッチンのシンクを自分の使いやすい高さに設置したり、配置を自由に考えたり。自分の好みの家に完成させてから住むもよし、最初はキッチン、次はリビング・・・というように、少しずつ自分の好みに家を完成させていくのもいいかもしれません。自分で作るのもよし、田村建設と一緒に作るのもよし。田村建設では、職人による家づくり講座も開催しますから、「習って、作る」もありです。「自分で作った家」だからこそ、より愛着が湧く家ができあがること間違いなしです。
4.「 imagenable 」: 自分の住環境を自分で創造し、作り上げる
「こんな家に住みたい」という理想はあっても、それにぴったり合う家を探すのは難しいと思います。ならば、自分で作ってしまおう!というのが「DIY住宅」のコンセプトです。自分で作るからこそ、自分が一番使いやすく、自分の好みを反映させることができます。
自分の理想を自分の手で作り上げていくいきます。それって、ワクワクしませんか。
5.「 reaspnable 」 高品質で自由度の高い家を、「自分で作る」からこそお手頃価格で
構造躯体、電気、水道、水回り、外装などのみを施工した状態でお引き渡しとなるため、余計な費用が掛からない分、価格を低く抑えられます。あとは、自分だけで作れば必要なのは建材や壁紙などの費用と、ご自身の労働力だけです。施工業者への中間コストなども発生しないので、リーズナブルに「こだわりの家」が作れます。

ほんとうに素人でもできるんですか?
施主さんが手がける仕事は、構造や雨仕舞に関係のない内部の造作仕事です。
極端に言えば何をやっても、多少の失敗をしても家の造りや雨漏りには影響しない仕事なので、やってみれば皆さん誰もが「これなら自分にもできる」と安心されています。
勿論、根気とある程度の体力は必要ですが、日曜大工のマニアでないとできない なんてことは決してありません。
※ご自身で施工が難しい場合は、田村建設が承ります。お気軽にご相談ください。
施主さんの行う9の工程 ※標準的なハーフビルドの場合
1 断熱材と遮断ボード
2 天井の板貼り
3 左官ぬりかべの下地石膏ボード貼り、パテ
4 床フローリング貼り
5 窓額縁、巾木、みきり等取り付け
6 内部ドアの取り付け
7 木部の塗装
8 漆喰や珪藻土の左官塗り
9 玄関土間やキッチン壁のタイル貼り
DIY住宅についてご要望、ご相談などお気軽にお問い合わせください。
受付窓口 / R3 再構築事業